◆◆ WORKS ◆◆ こちらでは 2004年前後のイラストの仕事を中心に 現在市場に残っている本も合わせてご紹介します ◆ 過去の作品やイラストなどについては 公認FCのmerlinさんのサイト『SABEAR BRAND WORLD』で 詳しくご紹介頂いて居ります ぜひご参照下さい ◆ オンライン書店の「さべあのま検索結果」にリンクしました 下のロゴマークをクリックすると 各書店のさべあ関連書籍の一覧リストが表示されます また検索マドから任意の商品の検索も出来ます お役立て下さい
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小峰書店/A5変形判・31頁 \1050 (税込) 発売中 ISBN4-338-20101-0 amazon bk1 ************************************************************************************************************************ 立体イラストレーター伝 陽一郎とさべあ のまとのコラボレーション・ユニットDENSのオリジナル絵本シリーズ DENSの愛犬 ミニチュア・シュナウザー(♀)のバブズをモデルにしたフィギュアBabs' Lifeシリーズの絵本化です 99年のとある グループ展をきっかけにBabsのフィギュアは誕生しました DENSが観察したBabs' Lifeの数々をフィ ギュアで作り続けるうちにどんどんアイデアが生まれて絵本にしたいと思い始めました それから数年 紆余曲折あり ましたが いろいろな方にお世話になりながらも やっと形にすることができた絵本です 伝が立体の造形を さべあがシリーズ構成とテキストを担当しました…と言いつつ 諸々入り乱れての共同制作ですが… 版元の小峰書店さんでの編集会議には バブズ本犬もちゃんと参加して意見など述べて居ります(笑) とぼけたフィギュアでつづられた“犬の生活”を 犬飼いの方にもそうでない方にも楽しんでもらえたらイイなぁ…と 思ってます で、とりあえず 成り行き次第で続刊もあるかも… (´〜`)ゞ
小学館 月刊おひさま 2004 5月号/AB判 \490 バックナンバーのご注文はこちら (発売後6ヶ月は書店でも取り寄せが可能です) *************************************************************************************************************** 久々の新作でした おひさま創刊10周年記念の年間特別企画・おひさまスペシャル劇場のひとつとして掲載されました 昨年の『ピーター・パン』は3回の連載でしたが 今回の『おやゆびひめ』は24ページ一挙掲載で ちょっとした絵本な みのボリュームになりました イラストだけでなくお話の構成も自分でやらせて頂きました 原作に出来るだけ忠実に 仕上げたつもりです 今回も仕上げはパソコン使ってます ピーター・パンに比べて手描きのラフさ 水彩のニュアンス を活かすよう 技量不足ながら ぶっつけ本番で挑戦してみました またもや途中でMacが壊れて泣かされましたが…(T_T) 全集の作業と全くかち合ってしまったため かなり大変な進行でしたが 何とか無事終えることが出来て安堵しています 時間に余裕があれば もっと手を入れたかった所ですが… パソコンはもっといろいろと勉強しなくてはいけませんね おやゆびひめの企画自体はワタシの希望でやらせて頂きました 難しかったけど いろんな動物を描くことが出来て楽し かったです 春のイメージにぴったりというコトで この季節の掲載になりました 残念ながら書店での販売期間は終了 しましたが よろしかったら バックナンバーでもご覧頂ければ嬉しく思います
楽書館/B5判・228頁 \1200 発売中 ***************************************************************************** 老舗マンガ同人誌 楽書館より30周年記年本が刊行されました 今 個人誌主流の同人誌界にあって 楽書館は本来の同人誌らしい合同誌のスタイルで また新たな足跡を残しました 主宰の水野流転氏をはじめ総勢27人のプロアマ混合の作家が執筆しています 今回は楽書館初のデジタル原稿&編集も一部導入され 総頁数228ページの豪華本です ワタシもプロデビュー以来25年ぶりに 表紙デザインとフィギュア及びカラーイラスト で参加させて頂きました 多くの方にご覧いただきたい1冊です 尚 本誌の販売は同人誌即売会コミティアでの即売と 楽書館公式サイトでの通販のみと なって居ります 是非お早めにご入手頂ければ嬉しく思います 詳細と通販ご希望の方は 楽書館公式サイトまでどうぞ!
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小学館 月刊おひさま 2003 7〜9月号/AB判 \490 *********************************************************************************************************** すでに終わってしてしまった連載でごめんなさい 「スージーちゃんとマービー」終了後 久々におひさまでやらせて頂 いた仕事でした 実は この仕事で 生まれて初めてパソコンを使って カラーイラストを仕上げる作業に取り組みました もう ほとんどぶっつけ本番で始めたので 試行錯誤の連続でしたが 何とか無事3ヶ月の連載を終えることが出来ました いやぁ 甘かった…無謀だった…しんどかった… 途中でMacが壊れて泣きました(苦笑)でもタイヘン勉強になったデス 何とも力量不足でしたが 大好きなピーター・パンのイラストを描かせて頂けたことは 幸せだったと思ってます いつか機会があったら 自分で絵本にまとめてみたいなぁ…と見果てぬ夢だけ見ておきましょう 実はココのTOPページの画像の男の子は この作品のキャラクターとしてデザインしたものでした 諸事情あって本編では採用されませんでしたが ウチのサイトでめでたく雇用と相成りました お客様をお出迎えするドアボーイとして 当分玄関で笛吹いててもらおうかと思ってます(笑)
講談社 青い鳥文庫/新書判 \580 (税別) 発売中 ********************************************************************************************************* キャンプ村を営むことになった両親とともに東京から信州の山奥に引っ越してきたいちご 物語は主人公いちごが小学5年生から6年生までの1年間に起こる 様々な人との出会いや事件を丁寧に描いています 倉橋さんの前向きで確かな視線によって導かれる物語はとても説得力があります 特に二つ年上の少年光との淡い恋 が育って行く過程はほほえましく 自分の知り合いの小学生の女の子達にもファンの多いストーリーでした 今でもずっとその年頃の読者に読みつがれている息の長いシリーズでもあります 成長期の少年少女を描くということで シリーズの間に主人公達の絵柄も成長させて行くように苦心しました でも まだ いちごに幼さの残る1巻目のカバーイラストは 拙作でもお気に入りのひとつです
早川書房 ハヤカワ文庫/チャーム・シティ\760・ボルチモア・ブルース\840・スタンド・アローン\800・ ビッグ・トラブル\920・シュガー・ハウス\880・ストレンジ・シティ\880 ・ラストプレイス¥1000 (各税別) 発売中 ****************************************************************************************************** 元新聞記者の女性探偵テス・モナハンがボルチモアの街を舞台に活躍するミステリ・シリーズ 最新刊の「ラストプレイス」が刊行されました 1年に1作のペースでカバーイラストとデザインをやらせて頂いていたこのシリーズも いよいよ完結です 「ストレンジ・シティ」以降はイラスト・レイアウトともに完全デジタル入稿になりました タフでクールで抜け目なく それでいてどこかお茶目で人間味ある主人公テスが魅力的です 日本ではアメリカ探偵作家クラブ賞受賞した第2作「チャーム・シティ」が最初に刊行されたようなので これか ら読まれる方は本来の第1作にあたる「ボルチモア・ブルース」から読まれるといいかも…
左:ピンクのカバーがインパクトあり 丸い窓からイラストがのぞく凝ったデザイン 右:カバーを取った表1 私のイラストはココに
理論社/B6判 \1500(税別) 発売中 ************************************************************************************************************** 藤野千夜さんが芥川賞受賞後第一作として初挑戦されたヤングアダルト小説 ちょっぴりとんがっててカッコ悪いの大キライなお姉ちゃんと 高橋由伸が大スキでちょっとカッコ悪い弟のふたりが 家に 帰る途中 何気に迷い込んでしまったのは ビミョウに何かが違うパラレルワールド… アリエナイ展開 でもアリガチなSFなんかじゃない 先ずこの設定がとても絶妙!そして物語のしめくくり方も更に絶妙! 淡々とした何でも無い日常が 痛いくらい切なくて 清々しくて… 巧みです 余韻が心に残ります 表紙のイラストは 作者の藤野さんからご指名のリクエスト頂き描かせて頂きました 光栄です パンチのある装幀は稲葉さゆりさんのデザイン 線画イラストのデザイン処理もお任せしました 本の姿もPOPでカワイイおすすめの一冊です
小峰書店 文学の森/A5変形判 \1500 (税別) 発売中 ********************************************************************************************** 自宅の玄関の扉から いきなり別世界へワープしてしまった宏樹 中世の外国のようでいて まるで聞いた ことのないその世界から 元の世界に戻るには…? 宏樹と三日月亭という宿屋に集まる人々との交流を 軸に 登場人物たちがいろんな事件に巻き込まれながら少しずつ成長していく様子が描かれています 以前「ふしぎなともだちジャック・クローバー」で挿し絵を担当させて頂いた白阪実世子さんの作品です ご指名頂き 久々に絵を描かせて頂きました RPGキャラのような多彩なステータスの登場人物が楽しいです
あかね書房 あかねワンダー・ボックス/光の牙・魔王の宝・バラの嘘/ 四六判 \1000 (税別) 発売中 *********************************************************************************************************** 伝説の国ナーザックの少年ミナトと不思議な愛犬タテガミの冒険物語 各巻ごとに個性的な登場人物と舞台設定で構成され 冒険心がくすぐられます これも息の長いシリーズ 実は 自分の知り合いのお嬢さんにも熱烈なファンがいます さし絵を描いてるだけで尊敬されちゃって役得…(´〜`)ゞ 作者の堀直子さんが大の犬好きということで タテガミ以外にも犬が登場するエピソードが多いのですが ワタシはこのシリーズ完結後に犬を飼い出したので 今ならもうちょっと犬の絵もうまく描けたかなぁ…と(笑) 中世の南欧をイメージした世界観で描いてみましたが このナーザックの世界は ちょっとアジアの遊牧民族みたいな テイストの意匠で描いても面白かったかも…などと最近思ったりしています
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